深層学習を用いた薬局実務実習の支援必要度の早期予測

• Published in: YAKUGAKU ZASSHI Vol. 143; no. 8; pp. 647 - 653
• Main Authors: 高木, 彰紀, 増田, 豊, 濵本, 知之
• Format: Journal Article
• Language: Japanese
• Published: 公益社団法人 日本薬学会 01-08-2023; 日本薬学会
• Subjects: clinical internship; deep learning; support necessity; weekly report
• ISSN: 0031-6903; 1347-5231
• DOI: 10.1248/yakushi.22-00203

「緒言」薬学教育制度は, 2006年度から医療技術の高度化, 医薬分業の進展等に伴い, 高い資質を持つ薬剤師養成のために, 学部の修業年限が4年から6年に延長された(学校教育法 2004年5月21日公布). 6年に延長されたことで実務実習の拡充, 医療薬学教育の充実などが可能となった(薬学教育の改善・充実について(答申)2004年2月18日 中央教育審議会). さらに薬学で共通して学ぶべき事項を整理したモデル・カリキュラムは平成25年に改訂され, 薬剤師として求められる基本的な資質を明確にし, その資質を身につけるために学ぶという形に変更された. 薬剤師国家試験も第106回から適用されているが, それ以前の時期においても, 実務実習が重要視されている.