第9回日本心不全学会学術集会

第9回日本心不全学会学術集会は平成17年10月20日から22日まで山口大学医学部循環病態内科学教授松崎益徳会長の下で山口県下関市にある海峡メッセ下関で行われた. 天候にも恵まれ参加者数も多く, そのプログラムの充実さとともにすばらしい学会であったと言える. また, 下関は今年の大河ドラマが「義経」でもあり源平合戦で有名な壇ノ浦がある場所であり, ところどころに「源平」という文字を用いた宣伝ポスターがあった. すなわち, 「今年, 下関が源平色に染まる!」という具合である. 下関と言えばふぐで有名であるが, 若干早いのが残念であった(とはいえ必ずしも安いわけではないので福岡で食べても同じであるが...

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Bibliographic Details
Published in:循環制御 Vol. 26; no. 4; pp. 347 - 348
Main Author: 廣岡良隆
Format: Journal Article
Language:Japanese
Published: 日本循環制御医学会 25-12-2005
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Description
Summary:第9回日本心不全学会学術集会は平成17年10月20日から22日まで山口大学医学部循環病態内科学教授松崎益徳会長の下で山口県下関市にある海峡メッセ下関で行われた. 天候にも恵まれ参加者数も多く, そのプログラムの充実さとともにすばらしい学会であったと言える. また, 下関は今年の大河ドラマが「義経」でもあり源平合戦で有名な壇ノ浦がある場所であり, ところどころに「源平」という文字を用いた宣伝ポスターがあった. すなわち, 「今年, 下関が源平色に染まる!」という具合である. 下関と言えばふぐで有名であるが, 若干早いのが残念であった(とはいえ必ずしも安いわけではないので福岡で食べても同じであるが). さて, 肝心の学会であるが, 心不全学会は今回第9回を迎える. 通常参加者数1000人未満規模の学会であり, 参加者数は横ばいと聞いていたが, 今年はやや多かったようである. それも松崎会長の手腕によるところが大きいものと思われた. また, 循環器疾患における心不全の臨床, 研究両面からの重要性の大きさが増してきているからでもある.
ISSN:0389-1844