Search Results - "黒川公平"
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高悪性度・局所進行前立腺癌症例に対する重粒子線治療後の生化学的非再発例の剖検例: 特に前立腺および周囲組織の病理学的評価
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-02-2021)“…症例は85歳,男性.老人保健施設に入所中に死亡し,病理解剖で誤嚥性肺炎による窒息が直接死因と判明した.既往の前立腺癌については,死亡の9年前にPSA高値から前立腺癌Gleason score…”
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2. ウブレチドによるコリン作動性クリーゼの一例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2010)“…症例は75歳. 心不全にて循環器科入院中, 尿閉となった. Cr 2.94mg/dl. TRUSは25ccと軽度肥大だが, 右葉<左葉. PFSは内圧の上昇(-)で神経因性膀胱の所見. 脳梗塞の既往あり, 尿カテの自己抜去が懸念されるとのことでTUR-Pを予定. 術前よりウブレチド5mg 2T内服開始した…”
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1. 巨大骨盤内腫瘍
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2012)“…症例は60歳, 女性. 1年前より, 下腹部膨隆を自覚していた. 最近, 下腹部膨隆精査のため近医受診した. この際, 卵巣腫瘍疑いおよびその脱出による左鼠径ヘルニアを指摘された. 当院婦人科紹介され精査となった. CTにて巨大骨盤内腫瘍およびそれによる左鼠径ヘルニアの診断となった…”
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1. 異時性両側精巣腫瘍の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2011)“…症例48歳男性. 平成19年他院で右精巣腫瘍の診断で右高位精巣摘除術施行. 術前腫瘍マーカーはAFP・HCG-β共に正常値であった. Seminoma, StageIと診断され, 当院放射線科で予防照射施行, 以降近医で経過観察されていた. 平成23年3月, HCG-βが0.2ng/mlと上昇し当科紹介…”
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2. 多彩な症状にて発症したハッチ憩室症例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…症例は75歳, 男性. 急性腎不全, 敗血症, ショック, 下血, 血尿, DICのため, 当院ICUに緊急入院. 集中治療により, 救命し全身状態の改善を認めた. CT上, 両側水腎症, 右腎萎縮, 膀胱内血腫, 膀胱壁肥厚の所見. 当初, 膀胱癌, 前立腺癌, 直腸癌などの悪性腫瘍が疑われた…”
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10. 診断に難渋した膀胱出血の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…症例は85歳, 女性. 血尿, 膀胱タンポナーデを主訴に当科初診. 腹部エコーにて膀胱タンポナーデを確認. 血腫除去後の膀胱鏡にて後三角部粘膜より拍動性の出血を認め, TUEC施行した. 術中所見は以下であった. 内視鏡上, 後三角部粘膜に動脈性の出血点を認めたが, それ以外粘膜は概ね正常であった…”
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1. 陰茎Verrucous carcinomaの2例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…【症例1】81歳. H13年X月に包皮の白色変化あり当科初診. 陰茎腫瘍疑いにて冠状切除術施行. 尖圭コンジローマであった. H15年X月頃より再度亀頭部硬結を認め, H20年X月当科再診した. 白苔を伴う腫瘤を認め, 陰茎部切施行した. Verrucous carcinomaであった. 【症例2】86歳…”
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7. フルニエ壊疽が疑われた尿閉症例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2010)“…症例は89歳男性. 既往歴に糖尿病, 肺気腫がある. 平成22年5月労作時の息切れあり近医より当院循環器内科紹介受診. CT撮影にて両側水腎, 膀胱の拡大を認めたため尿閉疑いにて当科紹介となった. 膀胱鏡施行時陰嚢および肛門左側の発赤を認め, CTにて陰茎・陰嚢から肛門左側におよぶ皮下気腫を認めた…”
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16. CT urographyが有用であった3症例, CT冠状多断面再構成像との比較
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2008)“…マルチスライスCTの普及により, CT原画像の再構成による画像診断が一般的となってきた. 泌尿器科領域においては, CT urographyやCT冠状多断面再構成像(MPR)が相当する. CT urographyはIVPに対応するもので尿流に沿った再構成画像であるが, 尿流が無い場合はMPRが有用である…”
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2. 後腹膜MFH(malignant fibrous histiocytoma)の一例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2010)“…症例は61歳, 女性. H20. 8右乳癌手術, 術後局所放射線治療(50Gy). H21. 10. 13人間ドックの腹部エコーにて, 右副腎腫瘍を指摘され精査のため, 当科受診した. 腫瘍は, 非機能性副腎腫瘍, 乳癌転移および悪性リンパ腫 など鑑別が必要なためFDG-PET施行した…”
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8. 局所治療が奏功した進行陰茎癌症例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2008)“…症例は83歳. H17.3 当院にて亀頭腫瘤精査勧められるも放置. H19.11.22 病勢の進行により食事摂取不能となり他医入院. 11.30 精査加療のため当科紹介された. 入院時, 局所の激痛のためか意思疎通不能. PS4. 触診上, 陰茎根部から陰嚢に浸潤する進行陰茎癌で両鼠径リンパ節転移が疑われた…”
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7. 尿管瘤内結石の2例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2008)“…【症例1】29歳男性 主訴 肉眼的血尿, 軽度左背部痛. IVPにて左上部尿路の拡張および膀胱壁内尿管に一致する小指頭大の陰影欠損を認め, 膀胱鏡にて左尿管瘤および瘤内結石と診断した. 経尿道的尿管瘤切除, 結石破砕術を予定するも4日後に自然排石. 排石後の膀胱鏡では, 尿流の鬱滞無なく経過観察とした…”
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4. Burned-out tumorが疑われた左精巣腫瘤
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2007)“…35歳. 陰嚢の外傷既往無し. 5年前より無痛性の左精巣の硬結を自覚. 徐々に増大も2~3年前にはやや縮小した. 左精巣下極に拇指頭大硬結を触知した. AFP, HCGは基準範囲内. エコーで左精巣内に, 境界明瞭な腫瘤を認めた. 左精巣腫瘍疑いにて左高位精巣摘出術を施行…”
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4. PSA低値の前立腺癌3例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2007)“…症例1:47歳. 尿閉・腎後性腎不全で入院. DRE・TRUSは前立腺癌疑い. PSAO.5ng/ml. 生検はGS5+5, Stage D2と診断しホルモン療法を行った. 症例2:63歳. 排尿困難で近医受診, 下腹部・背部痛を伴いCT施行. 膀胱癌疑いにて当科紹介. PSA O.774ng/ml…”
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7. 鼠径部腫瘤にて発症した悪性リンパ腫
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2007)“…症例は54歳, 男性. H19年1月頃より左鼠径部の腫瘤を自覚した. 腫瘤が徐々増大したため, H19.4.5近医受診. 精査・加療のため当科に紹介された. 左鼠部径皮下に弾性硬で可動性のある母指頭大腫瘤を認めた. エコーは比較的均一なhypoechoic massで, MRIではT1強調で低信号,…”
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6. PSA異常高値を示した進行前立腺癌症例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2006)“…【症例】76歳男性. 2005年6月腰痛, 腹痛にて近医より当院内科紹介受診. 精査にて, 骨盤リンパ節腫大, 傍大動脈リンパ節腫大, 鎖骨上窩リンパ節腫大を指摘されたが更なる精査を希望せず. 同年11月腰痛自制不可となり緊急入院となった. 入院後, 鎖骨上窩リンパ節生検にて腺癌を指摘,…”
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3. 前立腺癌に合併した陰嚢内脂肪腫
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2006)“…症例は66歳男性. 平成7年頃より右陰嚢内容の無痛性腫大を自覚していたが放置. 平成16年12月排尿障害と腰痛を主訴に当科初診(PSA268ng/ml). 精査にて前立腺癌stageD2と診断された. また同時に右陰嚢内容の腫大も指摘された. 前立腺癌についてはホルモン療法を行いstablediseaseとなった…”
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2.治療が奏効した超高齢者巨大膀胱扁平上皮癌
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2006)“…症例は91歳女性. 主訴は頻尿, 排尿痛. 2005年5月ころより膀胱刺激症状あり, 近医にて抗菌薬投与されるも症状改善せず, 同年6月7日当科紹介初診, 膀胱鏡にて膀胱内をほぼ占拠する腫瘤性病変を認め膀胱腫瘍の診断にて7月12日当科入院となった. 7月13日TUR-Btを施行した. 腫瘍を可及的に切除し,…”
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2.診断に困窮した移行上皮癌に合併した膀胱原発の神経内分泌腫瘍の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-11-2004)“…63歳男性. 主訴は肉眼的血尿. 既往歴として高血圧を認める. 平成15年7月より血尿を認め, 人間ドックの超音波にて異常を指摘され当科初診. 膀胱鏡にて右側壁に有茎性乳頭状腫瘍を, 頂部に膀胱正常粘膜に覆われた有茎性非乳頭状腫瘍を認めた. TUR-BTを施行し, 病理の結果は,…”
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11.群馬大学におけるBrachytherapyの実際
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-11-2004)“…群馬大学においては, 高線量率(HDR)Ir-192を用いた一時挿入, I-121を用いた永久挿入のBrachytherapyが可能である. 治療適応症例は, T3N0M0以下の症例を対象とし, 臨床病期, PSA値, Gleason score, 生検陽性箇所本数MR spectroscopy所見,…”
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