Search Results - "谷合信彦"
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特定機能病院等における包括評価について
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…平成15年5月から急性期疾患入院患者に包括評価による医療費の算定が本学付属病院で実施された. それに先立って, 3月には新しい診療報酬制度に対する説明会が厚生労働省の担当者を招いて行った1. 院内の各診療科, 看護部に対しても医事課を中心に広報活動が行われている. そこで,…”
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挙上空腸脚に穿破した胆嚢癌術後仮性肝動脈瘤の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…外科手術後の合併症として仮性動脈瘤からの大出血がある. 通常破裂すると, 腹腔内出血となるが, ときに消化管出血として発症することもある. 今回われわれは胆嚢癌の術後に仮性動脈瘤が形成され, 挙上空腸脚に穿破し, coilによる経動脈的塞栓術(TAE)が奏効した1例を報告する. 症例 症例:74歳, 女性…”
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完全内臓逆位を伴う肝細胞癌の1切除例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…完全内臓逆位は, 解剖学的に左右不対称性を示す臓器および脈管が, 正常の左右関係を逆にした鏡像を呈する状態で, 2,000人から10,000人に1人の割合で認められる比較的まれな疾患である1. 今回我々は完全内臓逆位に合併した肝細胞癌に対し, 肝部分切除術を施行した症例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する…”
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早期胃癌に十二指腸カルチノイドが併存した1切除例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…十二指腸カルチノイドは比較的まれな疾患とされるが, 早期胃癌をよく合併することが知られている1. しかしながら, 粘膜下腫瘍の形態をとるため, 術前の質的診断が困難であることが多い2. 今回, 早期胃癌の術前に十二指腸粘膜下腫瘍を認め, 切除標本にて十二指腸カルチノイドと診断し得た症例を経験したので,…”
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胆嚢扁平上皮癌の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…胆嚢癌の多くは腺癌であり, 扁平上皮組織を含む腺扁平上皮癌や扁平上皮癌は比較的稀なものとされ, 扁平上皮癌に限ると胆嚢癌の1.4%~3.3%と極めて稀とされている1,2. 今回我々は拡大胆嚢摘出術を施行した胆嚢扁平上皮癌を経験したので報告する. 症例 症例:63歳, 男性. 主訴:心窩部痛, 心窩部腫脹…”
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生体肝移植の術後管理と合併症
Published in Journal of Nippon Medical School (2003)“…本邦では, 1989年に生体肝移植が始まって以来, 2001年末までに1, 700例を超す生体肝移植が行われている. 生体肝移植の手術手技と緻密な術後管理の確立により術後生存率は80%となった. 当初主な適応疾患は胆道閉鎖症を中心とする小児の胆汁うっ滞性肝疾患, 代謝性肝疾患, 劇症肝不全などであったが,…”
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ステロイド長期投与患者の腹部救急疾患の治療戦略:第39回日本腹部救急医学会総会から
Published in Journal of Nippon Medical School (2003)“…副腎皮質ステロイド(ステロイド)は数多くの疾患に劇的な効果を示す. 現在では適応疾患の慎重な選択, 投与方法, 減量や中止に当たっての細心の注意により, 安全で長期間にわたって使用される患者が増えている. しかし, 免疫抑制作用, 抗炎症作用の強いステロイドは副作用も出現しやすい. 易感染性, 消化性潰瘍,…”
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成人に対する生体肝移植
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…生体肝移植は1989年島根医大永末らによりわが国で初めて行われて以来, 現在30以上の施設で, 1, 300例を超える症例に施行されている. また脳死移植が盛んに行なわれている欧米でさえも深刻なドナー不足を背景に生体肝移植症例が増加している. 当机生体肝移植は小児への移植が中心であったが,…”
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劇症肝不全に対する生体部分肝移植の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…劇症肝不全は欧米では1980年代前半より究極的対処療法として脳死肝移植がtop priorityに位置づけられている. 本邦では人工的肝補助療法や原因療法を積極的に進める専門施設が多く, 移植を回避できる症例と移植を必要とする症例をタイミングよく見極めることが重要な課題となっている. 今回,…”
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難治性腹水におけるデンバーシャントの検討
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:難治性腹水に対しDenverシャントを挿入した症例を臨床的に検討した. 対象と方法:肝硬変症例19例を対象. C型肝硬変13例, B型3例, NBNC3例で, 肝癌合併例は13例. 性別は男性17例, 女性2例, 平均年齢62. 5歳(49歳~81歳)であった. 術後凝固障害の予防に抗凝固剤を全症例に投与した…”
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慢性膵炎の外科治療
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:慢性膵炎の外科的治療における手術適応と術式の妥当性を検討した. 対象と方法:過去5年間の外科治療症例18例を対象. 適応, 術式, 除痛効果, 術後合併症, 遠隔成績について検討した. 結果:(1)手術適応:疼痛が10例, 合併症が5例(膵仮性動脈瘤;2例, 閉塞性黄疸;3例), 膵癌との鑑別困難が3例…”
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本学第1例目の生体部分肝移植
Published in Journal of Nippon Medical School (2000)“…本邦における肝移植は1989年島根医科大学の永末らが胆道閉鎖症の小児に対して生体部分肝移植を行い1, その後京都大学2, 信州大学3などで開始された. 現在, 30施設1,000例を越える症例に行われている. これに対して脳死肝移植は1997年10月に臓器移植に関する法律が施行されて以来,…”
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成人に対する生体肝移植
Published in Journal of Nippon Medical School = Nippon Ika Daigaku zasshi (2002)Get full text
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P-29)肝内門脈走行異常を伴った肝細胞癌の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…今回我々は肝細胞癌の術前に肝内門脈分岐異常を伴った左側胆嚢と診断し安全に切除し得た1例を経験したので報告する. 症例は75歳女性. 平成11年12月虫垂粘液嚢胞腺腫に対し緊急手術にて回盲部切除術を施行した. 退院後外来フォローしていたが, 平成12年9月腹部CTにて肝S5に腫瘍性病変を認めたため,…”
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12)チーム医療としての生体部分肝移植
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…目的:昨年より, 複数の科部門の御協力の下, 生体部分肝移植を施行してきた. 4例施行した現在, 移植医療におけるチーム医療の重要性を痛感している. 今回, 性体部分肝移植に対する医療体制を中心に報告する. 対象:基礎疾患は全例先天性胆道閉鎖症で, 1. 9歳から11. 6歳(平均5. 8歳), 男性2例,…”
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18)本学第1例目の生体部分肝移植
Published in Journal of Nippon Medical School (2000)“…症例は1歳9ヵ月, 女児. 先天性胆道閉鎖症の診断にて, 2月12日, グラフトは母親の拡大外側区域を用いて生体部分肝移植施行した. グラフト重量245g(SLVの75.6%)であった. 動脈吻合は顕微鏡下にレシピエント右後区域枝とグラフト中肝動脈を端々に結節縫合で行った. 手術時間8時間36分,…”
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8)診断に難渋した腸間膜内pseudo tumorの1症例
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…患者は60歳, 女性. 主訴は上腹部痛. 既往歴は胆石を指摘されていたが放置. 現病歴は突然生じた激しい上腹部痛にて11月3日当院内科入院となった. 入院時腹部所見は平坦, 軟で上腹部に圧痛を認めたが, 腫瘤, 腹膜刺激症状ともに認めなかった. 血液生化学検査にてsAMYl, 3561U/l, uAMYl4,…”
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Heptocellular carcinoma (HCC) fed from cystic artery--report of a case and review of the literature
Published in Nippon Shōkakibyō Gakkai zasshi (01-06-1998)Get more information
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P-67)大腸癌の肝転移症例の臨床的検討
Published in Journal of Nippon Medical School (1996)“…当科における1988年1月から1995年12月までの8年間の大腸癌の肝転移症例を前期5年と後期3年に分類し, 臨床的に検討した. 前期では大腸癌手術例158例中肝転移は18例(11.4%)に認められ, うち同時性15例, 異時性3例であった. 後期は111例中35例(31.5%), 同時性29例,…”
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A case of massive bleeding from rectal varices treated with endoscopic variceal ligation (EVL)
Published in Nippon Shōkakibyō Gakkai zasshi (01-02-1996)Get more information
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