Search Results - "織田祥史"
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脳神経外科領域で応用可能な新しいセラミックの組織親和性に関する実験的研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…セラミックは組織親和性に優れ, すでに整形外科・口腔外科領域を中心に臨床応用されている. 広く用いられているアルミナセラミック(以下Al)は他の生体材料に比べ組織親和性に優れているが, 骨に比べて硬くて脆いという欠点を持っている. 我々はこれまでにAlを頭蓋形成術の代用骨8,…”
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2
一側の拍動性眼球突出を主訴とするneurofibromatosisに合併した頸髄動静脈奇形の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…Neurofibromatosis(von Recklinghausens disease)は, 外胚葉性発生異常としての皮膚病変および多発性の末梢あるいは中枢神経系腫瘍を伴う家族性疾患として良く知られている5). 我々は,…”
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3
浸潤能からみた脳腫瘍細胞の動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…中枢神経系の悪性腫瘍が神経管外に転移することはまれであり2), 局所的に周囲脳組織を破壊し浸潤することがその悪性像の一つを成している1, 6, 7). 悪性脳腫瘍が中枢神経系以外へ転移しにくい理由としては, 従来から(1)血液脳関門内の環境下で生育したために, その外では生存しにくい,…”
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4
浸潤能からみた脳腫瘍細胞の動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…脳腫瘍の組織診断がその予後ともっともよく相関することは言うまでもないが, 往々にして腫瘍のheterogeneityのために予測される臨床経過に合致しない症例に遭遇する13). 中枢神経系の悪性腫瘍が神経管外へ転移することはきわめてまれであり, 局所的に周囲脳組織を破壊し浸潤進展することが大きな特徴の一つでもある…”
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5
von Recklinghausen病に合併した頸髄硬膜外動静脈奇形の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…頸髄動静脈奇形は全脊髄動静脈奇形の約10%を占め, その80%以上は脊髄背側部硬膜下に存在する. また, 頸髄動静脈奇形のうち椎骨動脈をmain feederとするvertebral AVMは, そのほとんどが外傷性であるといわれている. 本症例における頸髄動静脈奇形は先天性と考えられ, 本体が硬膜外にあり,…”
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6
三叉神経痛をもって発症した硬膜動静脈奇形の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…硬膜動静脈奇形は現在まで多数報告されているが, 我々の調べ得た範囲では, 三叉神経痛をもって発症したものはいまだ報告されていない. 後頭蓋窩動静脈奇形の初発症状は耳鳴りが大多数を占め, その他頭痛, 視力障害, 脳血流のstealによる巣症状, 精神症状, クモ膜下出血等が一般的である…”
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7
放射線治療後, 輪状増強像を示した星細胞腫の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…神経膠腫に放射線治療を行い, CT上照射前にみられなかった悪性像を示す例はまれである. CT所見と組織像で追跡し得た星細胞腫の症例を経験したので報告した. 症例は31歳女性. 3年前より左上下肢の焦点性運動感覚発作を生じた. 1983年2月, 左足先より始まるJackson型てんかんを起こし入院した…”
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8
マウス頭蓋内移植腫瘍に対するmisonidazoleの放射線増感効果と臨床応用
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳腫瘍の放射線治療を行う上での1つの大きな問題点は, 腫瘍内に存在するhypoxic cellが放射線抵抗性を示し23), 腫瘍再発の原因となっている可能性があるということである. このhypoxic cellに対する放射線治療効果を増強するため今までに種々の試みがなされてきたが8, 13, 21),…”
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9
Nd-YAGレーザー導入によるレーザー脳神経外科手術の進歩
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳神経外科領域では, CO_2 レーザーの使用については多くの報告がなされているが2, 5-8), Nd-YAGレーザーを使用した報告は, おそらく本邦では初めてであろう. CO_2 レーザーは, 髄膜腫などの易出血性腫瘍, 脳底部, 側脳室の硬い腫瘍, 脊髄腫瘍に有効であるとされている. これはCO_2…”
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10
興味ある進展形式を示した聴神経鞘腫の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…我々は聴神経障害と三叉神経痛を主訴とし, 小脳橋角部及び中頭蓋窩にdumbbell shapeの進展を示した聴神経鞘腫の1例を経験した. 症例:54歳男性. 25年前より右耳鳴り・聴力低下をきたしていたが放置していた. 20年程前より, 発作性電撃痛を三叉神経第2枝・第3枝に生じ, 三叉神経block,…”
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11
後下小脳動脈動脈瘤の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…椎骨脳底動脈系脳動脈のうちPICA distalの動脈瘤の報告は少ない. 我々は, クモ膜下出血で発症したPICA distalの動脈瘤の1例を経験したので報告した. 症例は48才男性. 後頭部痛で発症し, 軽度の嗄声を認める以外神経学的に異常なく, 頭部CTスキャン上SAHは認められなかった. 4-vessel…”
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12
局麻下におけるone-piece L-Pシャントの経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…One-pieceの短絡管を用い, 局所麻酔下に腰椎腹腔吻合術を行った. 手術は側臥位で約15分間を要するのみで, 全身状態不良の患者にも有用であった. 主に脳動脈瘤術後の水頭症や, 術創部の髄液貯留例に応用した. シャントの通過は, RIの髄腔内投与, CT, 局所症状などで観察し,…”
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13
脳血管攣縮の新しい治療法
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…1966年Clarkら1)はperfluorochemical(PFC)の一種であるPerfluorobutyltetrahydrofurane(FC-75)の液中呼吸でマウスを生存させることに成功し, FC-75が水に比較して約50倍の, またヘモグロビンに比較して数倍の酸素運搬能をもつことを示した…”
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14
三叉神経痛に対するmicrovascular decompressionの経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…三叉神経痛に対し近年, 三叉神経起始部の圧迫による器質的変化が三叉神経痛発生の原因であることが判り, いわゆるmicrovascular decompressionが多くの施設で行われ, 良好な治療成績が得られている. 我々の施設でも, 三叉神経痛に対し最近約2ヵ月間に12例のmicrovascular…”
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15
脳腫瘍の特異的抗原
Published in Neurologia medico-chirurgica (1973)“…前年度, 我々は白血球遊走阻止反応を用いてヒトの脳腫瘍の多くに腫瘍特異性抗原が存在し, なかでもgliomaおよびmeningiomaには群共通抗原の存在することを証明した. このうち, gliomaに対する免疫療法を開発するため, その抗原性を追求してきたが, その結果(1)抗原性は主に細胞膜に存在し,…”
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Alpha-fetoprotein産生奇形腫
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…目的:Alpha-fetoprotein(AFP)は, 胎児性血性蛋白であり生後は血中に認められない. しかし妊娠, 肝癌, 肝疾患および悪性奇形腫(yolk sac tumor, embryonal carcinoma)に際して血中AFPの上昇が認められることが報告されている…”
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グリオーマ移植マウスにおけるキラーT細胞の動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1978)“…悪性腫瘍の発生, 増殖, 転移などに, 個体の免疫機能, 特に細胞性免疫能が深いかかわりを持っているらしいことは, 原発性あるいは医原性免疫不全患者に悪性腫瘍発生率が一般人より高いこと9),13), また悪性腫瘍患者では細胞性免疫能が低下していること27)などの臨床的データからも示唆されている. このことが,…”
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担グリオーママウスにおけるkiller T cellの動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…目的:脳腫瘍の免疫療法を効果的に利用するためには, 患者の免疫応答を知ることはきわめて重要である. 今回, 担グリオーママウスをモデルに用い, グリオーマに対する免疫応答, 特にkiller T cellの動態について解析を加え報告した…”
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脳神経外科領域で応用可能な新しいセラミックの組織親和性に関する実験的研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)Get full text
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浸潤能からみた脳腫瘍細胞の動態 Invasion testによるヒト脳腫瘍87例の検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)Get full text
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