Search Results - "篠原利男"
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腰椎穿刺による髄液排液量と脳室の大きさならびに髄液圧の変化について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…水頭症に対する治療は, 原因治療と言うより髄液過剰産生に対し, 産生吸収の平衡を保つための短絡術を行っているのが現実である. この短絡術適応の診断に種々の検査法3)5)6)7)が報告されており, CT導入後水頭症の診断ならびに脳室の形態学的変化について新たな知見が得られるようになった…”
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全硬膜髄膜腫の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…髄膜腫は, 一般にはっきりした境界を持った球状または半球状の結節性腫瘍であるが, 今回我々は硬膜全体が著明に肥厚を呈した髄膜腫の1例を経験した. 〈症例〉49才男性. 病歴:1958年右眼窩内腫瘍にて眼球摘出. 組織学的所見は不明. 1961年左視力障害出現. 1975年頃より頭痛, 視野狭窄, 眼球突出が現われ,…”
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3
細菌性心内膜炎に合併したmycotic aneurysmの1治験例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…症例:25歳男性. 既往歴:9歳時リウマチ熱に罹患, 心臓弁膜症を指摘された. 現病歴:1982年8月, 38℃の発熱頻発. 近医にて加療するも微熱持続. 12月, 再び38℃以上の発熱に指尖の痛み, 腰背部痛が出現したため, 12月28日入院. 収縮期心雑音, 超音波心臓撮影にてmitral…”
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STA-MCA吻合術後の脳循環血流量の変化と知能回復について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…虚血性脳血管障害例に対する外科的治療の一つにSTA-MCA吻合術があり, その有用性が認められている. 今回我々は, 同様の症例に術前・術後の知能検査及び脳局所血流量を測定した. 症例はrt. STA-MCA吻合術2例, lt. STA-MCA吻合術2例, 及び両側吻合術2例で,…”
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5
Incidental Aneurysmの16例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…当院にて経験されたincidental aneurysmの16例について, 年齢, 性別, 動脈瘤の部位, 大きさ, 形状, 退院後のfollow upなどの検討から, その手術適応の問題点について考察した. 16例の平均年齢は63.6歳で, 高齢者が多くみられた. 16例中動脈瘤単発例12例, 多発例4例であった…”
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視床部腫瘍の1例とその臨床症状に関する検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…今回我々は, 不随意運動を初発症状とした左視床部glioblastomaの1例を経験した. 症例:7歳男児, 右利き. 主訴:右手のふるえ. 現病歴:1983年7月中旬より, 右手のふるえによる書字困難に気づく. 症状の進展増悪のため8月23日入院. 現症:右手指企図振戦, 右下肢筋力低下, 右上下肢反射亢進,…”
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CT上の低吸収減に生じた慢性硬膜下血腫について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…Extracerebral low density areaに発生した, 慢性硬膜下血腫のfollow up CT変化と手術所見について検討した. 対象は頭部外傷3例, 開頭術後1例, その他1例. 開頭術後の例は, 動脈瘤clipping後24日目にiso density area出現したが自然消失…”
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8
脳幹部, 特に中脳付近に出血のみられた外傷例について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…我々は, CTを行った頭部外傷203例の中から, 脳幹部周辺に出血の認められた9例を選び出し, それを3つのグループに分類し臨床所見とともに検討を行った. グループIの上部脳幹背外側部に限局した出血像を有した特徴的な4例は, Adamsらの剖検例と位置が酷似しその相関が推測された…”
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Fibrous dysplasiaの2例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…Fibrous dysplasiaはfibroosseous tissueの増殖を主体とする進行性の良性病変であるが, 脛骨にもっとも頻度が高く, 顔面骨・頭蓋骨にも発生し, 頭蓋骨ではfrontal bone, sphenoidal bone, orbital plateに好発すると言われる…”
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両側脳内出血例および脳内出血再発例に関する検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…高血圧性脳内出血225例中, 同時発生と思われる両側性出血3例, 再出血10例(反対側8例, 同側1例, 橋出血1例)を経験した. 同時発生の両側出血例はまれであり, その臨床的な特徴は出血部位, 血腫量などに影響され, 特に同時出血としての特徴はみられない. 発症年齢はいずれも高齢者であった…”
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乳幼児硬膜下水腫の成因について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1975)“…乳幼児の硬膜下水腫に関しては, 慢性硬膜血腫との比較を中心に検討されているが, その成因や増大過程に関しては未解決の問題が少なくない. 今回私たちは乳幼児硬膜下水腫6例に開頭, 水腫を被う膜様物の切除を試み, その膜様物に関して病理的な検討を行なった. その結果慢性硬膜下血腫と異なり,…”
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Percutaneous trigeminal tractotomyの経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1976)“…種々の原因による顔面痛の中で鼻咽腔悪性腫瘍に伴って発現する顔面頑痛は薬剤の効果も少なく, 原疾患の状況からガッセル神経節ブロック等も行い難いものが多い. 過去に除痛の目的で観血的trigeminal tractotomyを行ったが侵襲の大きいことより, 我々は最近percutaneous trigeminal…”
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腰椎穿刺による髄液排液量と脳室の大きさならびに髄液圧の変化について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)Get full text
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