Search Results - "沖, 春海"
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腫瘍内出血を呈した小脳髄芽腫の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…症例は8歳女児. 突然の嘔吐で発症し, 意識障害, 頭痛, 項部硬直, 高熱を伴って入院した. CT scan上第四脳室背側部から小脳虫部に直径3cmの球状血腫を認め, 緊急手術にて血腫除去を行った. この際摘出した組織の病理診断は髄芽腫であった. 髄芽腫に出血が伴うことは比較的まれである…”
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2
漏斗胸に合併した胸郭出口症候群
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…症例は37才女性. 小児期より漏斗胸あり. 1982年春頃より右上肢脱力, シビレ感, 疼痛が出現し, 頭部牽引療法施行するも症状増悪しめまいも出現した. 神経学的には右上肢の知覚鈍麻と脱力を認め, さらに右鎖骨下動脈雑音, 脈管試験(Wright testなど)陽性所見が得られた…”
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3
乳幼児後頭蓋窩急性硬膜外血腫の1治験例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…症例は1才7ヵ月男児. 交通外傷で意識障害を主訴とし, 事故翌日に近医より搬入された. CTで右後頭蓋窩急性硬膜外血腫を認め, 中枢性過高熱とそれに伴う重度の代謝性アシドーシス, 低酸素血症を認めた. 術後も過高熱, 代謝性アシドーシス, 低酸素血症は持続したが, 頻回の血液ガス分析, 電解質検査を施行し, 解熱剤,…”
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4
脳出血急性期における血液透析の経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳出血急性期に急性腎不全を合併した, 小脳出血〈症例1〉, 被殻出血〈症例2〉の2症例に対して血液透析を行った. 2症例とも発症前より腎機能障害が潜在し, 〈症例1〉は大量の消化管出血, 〈症例2〉は高浸透圧利尿剤による脱水が, 急性増悪の原因と考えられた. 直接死因として, 〈症例1〉は消化管出血,…”
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5
Primary empty sellaを伴つたadrenocorticotropic hormone単独欠損症の1例
Published in 日本内科学会雑誌 (10-03-1986)“…症例は46才,女性.意識障害(昏迷)を主訴として入院した.腋毛,恥毛,頭髪はうすく,痩せが著明で血糖値39mg/dl, K 2.5mEq/l, Ca 3.9mEq/l,…”
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6
淡蒼球におけるドパミンと漸増反応について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1975)“…L-DOPAがパーキンソン氏病の無動症に効果があり, その過剰投与はdyskinesiaのような過運動症を来す. この事はL-DOPAがドパミンを介して運動機能の亢進を来すものと解される. 一方舞踊病, アテトーゼバリスムスなどの過動症は睡眠によって抑制され, 意識水準が運動機能の亢進や減弱に関係する事を示す…”
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7
A case of isolated adrenocorticotropic hormone deficiency with primary empty sella
Published in Nihon Naika Gakkai Zasshi (01-03-1986)Get full text
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