Search Results - "永田, 泉"
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Spinal extramedullary arteriovenous malformationの病態と治療
Published in Neurologia medico-chirurgica (1987)“…1960年代後半に選択的脊髄血管造影法が開発されて以来, 脊髄動静脈奇形の診断および治療は飛躍的な進歩を遂げてきた. なかでもDjindjianらはfeeding systemに注目し, 本疾患を前脊髄動脈より血流を受けるintramedullary arteriovenous malformation(AVM)と,…”
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前大脳動脈走行異常を伴った閉塞性脳血管障害の2例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…内頸動脈が海綿静脈洞を抜けて硬膜を貫き, 硬膜下に入った直後に眼動脈が分岐する高さで内側から分岐し, 視交叉の前を上行したのち前交通動脈部へ達する異常血管を, 1959年Robinson 11)が剖検脳において初めて報告した. 以後, 同様な異常血管の報告は17例1, 2, 4-9, 11-16)に及び,…”
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手術法決定に対する動注DSAの応用
Published in Neurologia medico-chirurgica (1985)“…現在, 脳神経疾患に対する脳血管造影法は不可欠の検査法と考えられ, その技術の進歩も著しく, 詳細な情報を得るためにSeldinger法による選択的脳血管造影法, 立体拡大撮影法, あるいはsubtraction techniqueといった方法がとられている. しかし, 従来の脳血管造影法では,…”
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小児もやもや病患者麻酔中の hypercapnia および hypocapnia による脳血流と脳機能の変化
Published in 日本臨床麻酔学会誌 (1985)“…小児もやもや病患者12名についてジアゼパムーフェンタニル麻酔下にPaCO2を変化させて全脳および大脳皮質の脳血流量の変化を測定し, 同時に Anesthesia and Brain activity Monitor によるEEGを記録した. PaCO2 53mmHgの hypercapnia…”
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脳神経外科外来患者における針治療
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳神経外科外来診療において, 頭痛・頸部症候群・創部痛などの疼痛を主訴とする患者の占める割合は大きい. しかし, 従来の鎮痛剤あるいは神経ブロックでは効果・副作用の点で問題があった. 最近我々はこのような患者に対し針治療を行い, 予想以上の成績を得たので鎮痛の機序なども含め報告した. 症例は外来患者42例で,…”
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術後鼻咽腔へ伸展した頭蓋底chondromaの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…軟骨性組織の頭蓋内腫瘍は従来よりまれなものとされているが, 我々は右側外転神経麻痺をきたした頭蓋底chondrosarcomaの1例を経験したので報告した. 症例は55才男性. 傍トルコ鞍部より発生したchondromaのため, 右外転神経麻痺をきたし, 1977年当科で腫瘍摘出術を受けた. 経過は良好であったが,…”
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実験的脳動脈瘤
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…嚢状脳動脈瘤はヒト以外の動物においてはきわめて稀とされており14), 明らかな嚢状脳動脈瘤としてはチンパンジーの数例が報告されているにすぎない1)14). また適当な脳動脈瘤の動物モデルも開発されていない. 我々は, 何らかの方法で脆弱化された脳血管に著明なhemodynamic stressを加えれば, locus…”
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実験的脳動脈瘤の誘発
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…目的:すでに報告した動物モデルによる誘発脳動脈瘤は, その発生部位, 血管分枝との関係, 組織学的所見などにおいて, ヒトの脳動脈瘤との多くの類似性を認める. 今回は, この動物モデルを用いてWillis輪の血行動態の変化と動脈瘤の発生の関係をみた. 実験結果より, ヒトの動脈瘤の成因について考察する…”
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術中局所脳血流量モニターシステムの開発
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…閉塞性脳血管障害に対する頭蓋外-頭蓋内血管吻合術〔extracranial-intracranial(EC-IC)bypass〕, および直達手術不可能な脳動脈瘤において, 近位部親動脈結紮術に併用するEC-IC bypassなどの術中に脳血流量を測定することは吻合前後の脳循環動態を把握できることから,…”
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モヤモヤ”病の脳循環代謝に関する研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…“モヤモヤ”病の脳虚血発作は, 脳血管閉塞に基づく脳低灌流症候群として捉えられている. この虚血発作は, 特に幼小児例では過換気様動作がその誘因となる例が多いという特徴があり, この現象の解明には“モヤモヤ”病の炭酸ガス反応性についての研究が必要と思われる…”
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クモ膜下出血後の脳循環動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…クモ膜下出血後, 特にその急性期における脳循環動態を知ることは, その病態を把握し適切な治療を行う上できわめて重要である. さらに, 脳血管攣縮による症状発現に先立って脳血流量(CBF)の低下を捉えることができれば, その治療上の有用性は測り知れない, しかしながら, このような脳循環動態を知るためには,…”
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脳梗塞急性期のMRI
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…近年, 中枢神経系の画像診断法としてMRIが注目され, 脳血管障害においてもその有用性が検討されている. 特に, 従来のX線CTとの比較において, MRIのほうが診断法としての価値をより有する疾患も報告されている. このなかで脳梗塞急性期の診断においては,…”
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脳血流量モニターシステムの開発
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…脳神経外科領域における術前・術中および術後の脳血流量(CBF)の測定は, 病態の把握に際しもっとも重要な手段となる. しかしながら, これまでは優れた方法が見当らず, その主な理由は容易にしかも連続的にCBF測定ができる方法がなかったことにある. このなかで, heat…”
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クモ膜下出血症例の検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…クモ膜下出血は, 脳動脈瘤や脳動静脈奇形, 脳内出血等, 種々の原因によって血液がクモ膜下腔に血管外漏出するため生じ20), その原因により治療法もまた決して同一なものではない. したがって, クモ膜下出血の治療にあたる者にとって, 出血源の追究こそがまず最初に課せられる重大な任務といわねばならない. しかし,…”
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脳動脈瘤と脳動静脈奇形の合併について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…我々が過去10年間に経験したAVMは合計146例であり, このうち13例(&9%)が脳動脈瘤を合併していた. 13例中11例は出血にて発症し, うち9例がAVMからの出血であった. このように, AVMからの出血が多い事実を考慮すると, できるかぎりone-stage operationでAVM,…”
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巨大脳動脈瘤の手術経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…いわゆる巨大脳動脈瘤の報告は, 1916年Feanidesの中大脳動脈瘤の剖検例以来, 100例を越すが, 直接手術例の報告は30余例と少なく, 死亡率も高い. 最近, その成功例が散見されるとはいえ, 依然として, 治療困難な動脈瘤の一つとなっている. 我々は,…”
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急性期破裂脳動脈瘤に対するintentional delayed operationの経験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…破裂後急性期動脈瘤患者の治療方針については, 早期手術の是非, intentional delayed operationの点等が論じられてすでに7, 8年を経過しているが, なお結論を得ていない. この議論が最終的に噛み合わぬのは, 施設による母集団の差, 出血初期の患者のうけ入れ態勢の差,…”
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Impending strokeを呈したspontaneous carotid dissectionの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…Carotid dissectionにおける再開通現象は近年数多く報告されているが, その治療方針についてはいまだ議論が多い. 我々はimpending strokeを呈したcarotid dissectionに対し, STA-MCA anastomosisを行い救命し得た1例を経験したのでこれを報告し,…”
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繰り返し小脳出血をきたした小脳虫部glioblastoma multiformeの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…Glioblastoma multiformeは主として天幕上に発生する極めて悪性の脳腫瘍としてよく知られている. 我々は今回, 繰り返し小脳出血をきたした小脳虫部glioblastomaのまれな1例を経験したので文献的考察を加えて報告した. 症例は40歳右利きの男性. 主訴は頭痛, 意識障害…”
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