Search Results - "柳田裕美"
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剖検時迅速診断(細胞診,組織診)の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:最近の急速な画像診断の進歩, 普及や生検診断により, 生前診断の精度は著しく高まり剖検実施例の減少が危惧されている. また, 実際に剖検が行われても, 剖検終了後数ヵ月後に主治医へ結果が報告される事もあり, 剖検された患者さんの病態の把握, 治療結果の説明等が遅れ,…”
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2
乳腺腫瘍の穿刺吸引細胞診における標本作製方法の比較検討
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:乳腺腫瘍に対する穿刺吸引細胞診では各施設により標本作製方法が異なるが, それらの作製方法の比較検討に関する報告は少ない. 今回われわれは標本作製方法による細胞所見の違いについて比較検討した. 材料, 方法:当院における乳腺腫瘍の20症例(良性3例, 悪性17例)を対象とした…”
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P-19)迅速細胞診にて診断し得た非定型的抗酸菌症の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…昨今, 結核などの感染症が疑われる場合, バイオハザードの観点から, 術中迅速診断を行わない傾向にある. 今回われわれは, 結核を疑い, 細胞診の捺印塗沫標本で術中迅速細胞診断を行い, 類上皮肉芽腫と診断し得た症例について報告する. 症例:67歳女性. 他院にて右肺に異常陰影を指摘され当院外科を受診した…”
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P-21)剖検時における迅速細胞診断の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…通常, 剖検の詳細な結果は, 剖検終了から数ヵ月後に主治医へ報告されることが多い. そこで, 当院では剖検時に迅速病理診断(細胞診, 組織診)を実施し, その結果を臨床医へ報告することを試みている. 今回われわれは, 剖検時迅速細胞診断が実施された症例について臨床診断, 細胞診断, 組織診断結果を比較し,…”
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5
P-52)多摩永山病院病理部におけるリスクマネージメントについて:診断材料の受け付けに関して
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…近年, 医療事故が大きな社会問題となっており, 病理部門でも例外ではない. 診断材料を受付てから診断報告に至るまでの一連の過程で, 様々な管理事故および誤解事故が生じ, これらが患者の不利益をまねきうる. 病理標本作製には, 複数の行程と要因が関わる反面, 単純な作業の繰り返しが多く,…”
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P-23)乳腺穿刺吸引細胞診における標本作製方法による細胞所見の比較検討
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…乳腺腫瘍に対する穿刺吸引細胞診では各施設で標本作製方法が異なるが, 作製方法により細胞所見が著しく異なり, 誤判定となることが危惧されている. 今回標本作製方法による細胞所見の違いについて比較検討した. 材料, 方法:乳腺腫瘍の60症例(良性19例, 悪性41例)を対象とした. 吸引ピストルを用いて吸引回数,…”
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P-76)淡明細胞型軟骨肉腫の1例:臨床病理学的な鑑別診断
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…淡明細胞型軟骨肉腫は稀で, 軟骨肉腫の亜型として, 比較的予後良好な腫瘍として報告されているが, しばしば臨床病理学的に鑑別診断が問題となる. 今回, 淡明細胞型軟骨肉腫の一例を経験したので, 細胞診断上の鑑別を中心に報告する. 症例:30歳男性, 右股関節部痛を主訴にて初診. 画像上, 骨腫瘍を疑われ,…”
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P-92)再発をくりかえしMIB-1 Indexの高値化を示した脊索腫の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…再発を繰り返し, 次第に細胞異型が高度になった症例を経験したので, 病理学的所見を加えMIB-1染色Index(MIB-1SI)を用いた悪性度の変化について報告する. 症例:44歳男性. 1996年全身倦怠感と頭痛を主訴に近医来院. MRIでトルコ鞍部に腫瘍を認めた為,…”
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1)乳腺腫瘍に対する針生検(core needle biopsy)の役割
Published in Journal of Nippon Medical School (2000)“…目的:近年画像診断の飛躍的な進歩により, 乳癌も早期診断(上皮内癌など)がなされる機会が多くなってきた, これに伴って, 乳癌の診断に従来の穿刺吸引細胞診(FNAC)に加えて針生検(CNB)が行われる機会が多くなってきた. そこで, 乳腺腫瘤の診断におけるCNBの役割について検討した. 成績:多摩永山病院では,…”
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15.Helicobacter Pyloriの免疫染色の検討
Published in Journal of Nippon Medical School (2000)“…目的:当院では, 胃内視鏡生検に対して, Helicobacter Pylori(以下H. Pと略す)免疫染色を日常業務として行っており, H. Pの免疫染色の再現性の向上および操作の簡便化について検討した. 対象:当院においてH…”
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P-34)乳腺腫瘍穿刺吸引細胞診での組織型推定の重要性について
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…乳腺腫瘍の穿刺吸引細胞診は確定診断法としてはきわめて有用である. 当院においては1986年より外来迅速診断として行っており2001年6月までに3, 149件を診断し, 乳房切除術, 乳房温存術が施行されたすべての症例に誤判定例はない. 原則として週に1日乳腺外来日とし, 細胞採取から約1時間で結果を報告している…”
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P-147)穿刺吸引細胞診が有用であったMyxoid Liposarcoma(mixed-type)の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…はじめに:今回我々は, 組織型判定に苦慮した粘液型脂肪肉腫を経験したので報告する. 症例:57歳, 女性. 平成12年11月頃より左大腿部の腫瘤に気付き, 同年12月下旬より増大傾向を認め, 平成13年1月31日に当院整形外科に初診. 外来においてMRIにより9cm×9cmの腫瘤を認め,…”
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P-151)子宮内膜細胞診におけるセルブロック法の有用性について
Published in Journal of Nippon Medical School (1998)“…目的:婦人科領域における子宮内膜細胞診は良悪の判定に苦慮する場合がある. 今回, 迅速にまた的確な報告をするためにセルブロック法(CB法)を併用することによる有用性について検討した. 対象および方法:子宮内膜の検体は当院産婦人科において1994年5月-1997年8月まで子宮内膜細胞診を行った5,480件を用いた…”
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P-95)膵臓腫瘍に対する術中迅速細胞診の検討
Published in Journal of Nippon Medical School (1998)“…はじめに:我々は膵腫瘍に対する術中迅速診断に2ポイント採取法(腫瘍部および非腫瘍部からの採取)による穿刺吸引細胞診を用いることにより良好な成績が得られたので報告する. 対象:1995年5月から1998年5月までの3年間に, 膵臓腫瘍に対し穿刺吸引により術中迅速細胞診断を行った16症例について検討した…”
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2)末梢性PNET3例:電顕的PAM染色による検討
Published in Journal of Nippon Medical School (1998)“…目的:未熟神経外胚葉性腫瘍(PNET)は中枢性PNETと末梢性PNETに大別される. 末梢性PNETにおいても, 均一な小円形細胞からなり未熟な腫瘍を総括し広義の末梢性PNETとして, その概念が固まりつつある. しかし, その鑑別診断が問題となることも少なくない. 今回, 我々は免疫組織化学的,…”
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P-106)子宮内膜細胞診におけるセルブロックの有用性について
Published in Journal of Nippon Medical School (1996)“…婦人科領域における子宮内膜細胞診は時に良悪の判定に苦慮する場合がある. 今回, 私どもは迅速に的確な報告をするために補助的にセルブロック法(CB法)を用い, その有用性について検討した. 対象および方法:1994年6月から1996年6月までに当院産婦人科で子宮内膜細胞診を行った3,795件を対象とした…”
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P-18)体腔液細胞診におけるセルブロック法の有用性について
Published in Journal of Nippon Medical School (1996)“…体腔液(胸水, 腹水, 心嚢液等)中に悪性細胞が存在するか否かを検索するためには細胞診が唯一の検査法である. しかし, 多彩な中皮細胞などの出現により診断に苦慮することがしばしばある. 今回, 私どもはセルブロック法(CB法)を併用することによる有用性について検討した…”
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