Search Results - "杉山弘行"
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感染性慢性硬膜下血腫から硬膜下膿瘍へ進展した1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…慢性硬膜下血腫(CSDH)に感染をきたし, 更に硬膜下膿瘍にまで進展した症例を報告し考察した. 症例は70歳男性. 軽微な頭部外傷の既往多数. 開放性頭部外傷, 耳鼻科領域感染症の既往なし. 1週間前38.3℃の発熱. その頃より右片麻痺と運動性失語出現. 当科入院時36.6℃, WBC9, 200,…”
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2
視床下部と視床における感覚ニューロン
Published in Neurologia medico-chirurgica (01-10-1973)“…頭痛, 特に内臓癌などの末期癌の頑痛に対して, 定位脳手術的にpostero-medial hypothalamotomyをおこない著明な臨床成績が得られている. このhypothalamusがpain fibenと関係があるとされているthalamusのVPL核, CM-Pf核とどのような関係をもつかを,…”
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3
中脳中心灰白質近傍網様体における細胞単一発射の研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1973)“…目的:痛みの中枢機構の一端として我々が重点的に取り上げてきた中脳網様体(MRF)の役割, 特に大脳皮質第2次体性感覚領のconditioningが, MRFに入る末梢からのtest刺激に対し及ぼす作用について第1報で報告した. 我々の最近の実験により, MRFに集積したnoxiousな入力のうち,…”
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4
てんかんの発作停止例, 非停止例の比較検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…てんかんは抗てんかん剤により発作が停止するものと, 停止しにくい非停止例がある. 抗てんかん剤血中濃度を中心として上記2群のてんかん患者を統計的に分析し, 手術適応として興味ある結果を得たので報告する. 対象患者は現在脳神経外科外来通院中のてんかん患者960人である. このうち,…”
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5
てんかんの薬物症法における抗てんかん剤血中濃度測定の意義
Published in Neurologia medico-chirurgica (1975)“…Diphenylhydantoin(DPH), phenobarbital(PB)の血中濃度測定を, UV spectrophotometryにより123例について, のべ215回行なった. われわれの症例の多くは痙攣発作を有するものであり, 1日あたりDPHを200~300mg,…”
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6
脳神経外科における高圧酸素療法の有用性
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…日本において高圧酸素療法(OHP)が神経系疾患に応用されてから, 20年以上経過している. 最近, 我々は脳外科領域の患者にOHPを応用し, 好成績をあげたので報告する. 方法:OHP用タンクは5~6名が一度に入れる主室と副室をもったものである. 2絶対気圧下で55分間純酸素をマスクで吸わせ, 1日1回,…”
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7
脳神経外科領域における除痛法の適応と限界
Published in Neurologia medico-chirurgica (1975)“…85症例の頑痛に対し除痛術を行ないその臨床成績を検討した. 術式は47例のCM-Pf thalamotomy, 21例のpostero-medial hypothalamotomy, 16例のpercutaneous high cervical cordotomyおよびrostral mesencephalic…”
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8
各種の不随意運動における髄液中homovanillic acid濃度の変動について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1975)“…中枢神経系における神経伝達物質dopamineの最終代謝産物であるhomovanillic acid (HVA)は1963年N.E.Andenらにより, 初めてヒト髄液中に証明された. 髄液中HVA濃度は, dopaminergic neuronsの機能的代謝活動の一面を反映しているとみなされている. これまでにも,…”
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