Search Results - "木本洋一郎"
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8)当科における乳癌, 乳房温存術について-乳房手術のQOLを含めて
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…目的:近年乳癌は全身疾患であり, segmentemastectomyを行っても, その予後に大きな差がないとの考えから乳房温存術として, 単純性腫瘤摘出術(腫瘤外縁より2cm幅)やquadrantectomyが行われ, 全体的にも縮小手術傾向を示す様になった. 方法:当科ではstageI, 乳頭に近いものは,…”
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7)鑑別診断が困難であった回腸終末部索状物による絞拒性イレウスの2例
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…画像診断の進歩した現在でも, 単純性イレウスの診断は困難な場合があり, 特に開腹歴のある症例で観血的療法に切り換える時期の判断に苦慮することがある. 今回, 虫垂切除後のイレウスで虫垂切除部よりの索状物による絞拒性イレウスであった2症例を報告する. 症例1:71歳, 女性, 主訴は右下腹部痛. 2年前,…”
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2)無腫瘤性乳癌(TO乳癌)の経験
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…無腫瘤性TO乳癌の発見契機は, 乳頭異常分泌, マンモグラフィー, エコー上の異常, 腋窩リンパ節転移が先に発見された場合, などに大別される. このうち, 腋窩リンパ節転移の場合以外では, 乳房温存手術の適応となることが多く, 根治の可能性も高いことなどから, 臨床的にも重要である…”
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6)マンモテック(乳頭分泌液中CEA測定検査)の臨床的意義
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…目的:マンモテックは乳頭分泌液中のCEAを測定することにより, 無腫瘤性乳癌を早期に発見することを目的とする検査法である. 方法:検査値400μg/ml以下を陰性, 400以上1,000以下を疑陽性, 1,000以上を陽性として判定する. 当科では, 1993年1月より1994年11月までの1年11カ月の間に,…”
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7)炎症を伴う乳癌stage IIIaについての2症例の経験
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…目的:炎症を伴う乳癌は, その炎症の程度と癌浸潤の範囲との区別が困難で, 特に切除範囲決定に苦慮するところである. 我々は5.1cm以上の径を持つ腫瘤で胸筋(膜)固定のない, 乳癌取扱い規約上のいわゆるT3a(-)の炎症性乳癌例で, 消炎後に乳房切除術を施行した2症例を経験したので報告する. 症例1:80歳. 女性…”
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20)診断が困難であった虫垂切除後,同部より出た索状物による絞扼性イレウスの2例
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…目的:イレウスの診断で単純性イレウスと複雑性イレウスの鑑別はむつかしく, 特に開腹歴のある場合, 画像診断の進んだ現在も, 観血療法に切り換える時期に苦慮することがある. 今回共に虫垂切除後, 癒着性イレウスと診断, 開腹により共に虫垂切除部より出た索状物による絞扼性イレウスであった, 2症例を経験したので報告する…”
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25)高齢化による絞扼性イレウスの診断と治療の経験
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…高齢者の絞扼性イレウスで, 診断が不確定で, 癒着性イレウスの診断の下で長期経過を見, 開腹時には, 複雑な絞扼塊を示し解除をしたが, 不幸な転帰をとった症例を経験したので, 本症例を通し, 高齢者絞扼性イレウスの診断と治療について検討する. 症例:79歳女性. 主訴:腹痛嘔吐. 開腹歴:30年前虫垂切除術,…”
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21)後腹膜に穿破したS状結腸憩室の治療経験
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…通常S状結腸憩室は70歳以上の高齢者に認められ, その穿孔例は通常free perforationの形態を取り, 当科では一期的手術を第一選択としていた. 本症例では後腹膜に穿破し典型的な腹膜刺激症状を認めず, 診断に困難を伴った. 最終的に理学的所見によらず注腸造影にて穿破を確認した…”
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10)術後経過からみた肺癌に対する肺部分切除術症例の検討
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…過去3年間に肺部分切除(肺葉切除未満)を行った症例の術後経過について検討した. 対象:平成3年8月~平成6年10月に第二病院外科で肺部分切除を行った肺癌は11例で, 1例は両側同時多発肺癌であり, 男性10例, 女性1例, 年齢は46~79歳(平均69.4歳)で76歳以上が6例であった. 組織型は腺癌6例,…”
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9)高齢者に対する胸壁再建手術法について
Published in Journal of Nippon Medical School (1995)“…高齢者の胸壁悪性腫瘍例に対して, 胸壁切除および再建を行った症例について検討した. 対象:1985年~1994年の間に行った胸壁悪性腫瘍切除31例のうち70歳以上の6例である. これらは男性4例, 女性2例で, 原疾患は肺癌4例, 子宮癌, 肝癌各1例. 切除範囲は肋骨のみ(うち2例は肺葉,…”
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