Search Results - "川野記代子"
-
1
脳腫瘍,軟部腫瘍の術中迅速診断における迅速免疫染色の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:当院で過去に行った術中迅速診断でHE標本だけでは診断困難な症例で特に診断に難渋した脳, 軟部腫瘍および縦隔腫瘍に対して術中に免疫染色を行い, その有用性を検討した. 対象および方法:当病院で行った1996年7月~2003年7月までの術中迅速診断は748例で, そのうちの脳腫瘍7例,…”
Get full text
Journal Article -
2
剖検時迅速診断(細胞診,組織診)の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:最近の急速な画像診断の進歩, 普及や生検診断により, 生前診断の精度は著しく高まり剖検実施例の減少が危惧されている. また, 実際に剖検が行われても, 剖検終了後数ヵ月後に主治医へ結果が報告される事もあり, 剖検された患者さんの病態の把握, 治療結果の説明等が遅れ,…”
Get full text
Journal Article -
3
P-22)体腔液細胞診陽性例における原発巣推定の為の免疫組織学的検討:Cytokeratin7/20,NapsinA,Villinによるアプローチ
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…目的:体腔液(胸水, 腹水)の細胞診において一般染色(Pap. , Giemsa)のみでは臨床情報を加味しても原発臓器の推定をすることが困難な場合がある. 今回, 免疫組織染色を用いて客観的原発臓器推定の基礎的検討を行った. 対象および方法:当病理部の胸水, 腹水細胞診で, 悪性腫瘍細胞が認められた13例を用いた…”
Get full text
Journal Article -
4
P-21)剖検時における迅速細胞診断の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…通常, 剖検の詳細な結果は, 剖検終了から数ヵ月後に主治医へ報告されることが多い. そこで, 当院では剖検時に迅速病理診断(細胞診, 組織診)を実施し, その結果を臨床医へ報告することを試みている. 今回われわれは, 剖検時迅速細胞診断が実施された症例について臨床診断, 細胞診断, 組織診断結果を比較し,…”
Get full text
Journal Article -
5
P-52)多摩永山病院病理部におけるリスクマネージメントについて:診断材料の受け付けに関して
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…近年, 医療事故が大きな社会問題となっており, 病理部門でも例外ではない. 診断材料を受付てから診断報告に至るまでの一連の過程で, 様々な管理事故および誤解事故が生じ, これらが患者の不利益をまねきうる. 病理標本作製には, 複数の行程と要因が関わる反面, 単純な作業の繰り返しが多く,…”
Get full text
Journal Article -
6
P-75)剖検時迅速細胞診が診断に有用であった心臓肉腫の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…極めて稀な心臓線維肉腫の1剖検例を経験したので, その病理所見を中心に報告する. 症例:37歳, 女性. 現病歴:平成14年2月, 心嚢液貯留のため当院内科に入院. 各種画像診断で悪性腫瘍の疑いのもとに精査中, 急性心筋梗塞を発症. 心エコー上左側壁に接する腫瘤像(7cm大),…”
Get full text
Journal Article -
7
P-77)Hercep Testの基礎的検討
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…目的:Hercep Testは, 乳癌組織でのHER2タンパクの過剰発現を免疫組織化学的手法にて半定量的に評価し乳癌治療におけるTrastuzumab(ハーセプチン)の適切な投与および治療効果の判定に重要である. 今回, この免疫組織染色における抗原賦活化温度の影響と当病理部での固定液の影響について検討した…”
Get full text
Journal Article -
8
P-34)乳腺腫瘍穿刺吸引細胞診での組織型推定の重要性について
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…乳腺腫瘍の穿刺吸引細胞診は確定診断法としてはきわめて有用である. 当院においては1986年より外来迅速診断として行っており2001年6月までに3, 149件を診断し, 乳房切除術, 乳房温存術が施行されたすべての症例に誤判定例はない. 原則として週に1日乳腺外来日とし, 細胞採取から約1時間で結果を報告している…”
Get full text
Journal Article -
9
P-147)穿刺吸引細胞診が有用であったMyxoid Liposarcoma(mixed-type)の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…はじめに:今回我々は, 組織型判定に苦慮した粘液型脂肪肉腫を経験したので報告する. 症例:57歳, 女性. 平成12年11月頃より左大腿部の腫瘤に気付き, 同年12月下旬より増大傾向を認め, 平成13年1月31日に当院整形外科に初診. 外来においてMRIにより9cm×9cmの腫瘤を認め,…”
Get full text
Journal Article