Search Results - "半田肇"
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松果体腫瘍の治療について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1979)“…京大で1979年6月までに取り扱った松果体部腫瘍134例(verified germinoma 28例, pineoblastoma 7例, 広義のteratoma 23例, 組織学的未確認germinomaと考えられる54例, その他22例)の経験を中心に述べた. 1.診断根拠は, 手術によるもの58例,…”
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2
硬膜下水腫の経過中にみられた脳室拡大
Published in Neurologia medico-chirurgica (1991)“…硬膜下水腫は, 頭部外傷によるクモ膜の断裂部から流出した髄液がball valve機構によって硬膜下腔に貯留することに起因すると考えられている12, 17, 19)が, 外傷の既往がたい症例にもまれならず遭遇し, 発生原因のすべてが解明されてはいない. また, 本症に対する外科的治療は局所麻酔下に穿頭を行い,…”
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松果体部腫瘍の治療について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1981)“…わが国において発生頻度の高い松果体部腫瘍の治療は過去10数年の間にまったく様相を一変したと言っても過言ではない2)3)17). 松果体部腫瘍に対し, 放射線治療が有効なことが認識されはじめたのは10数年前であるが, それでもその頃は松果体部腫瘍の治療の中心は腫瘍に対する直達手術であり,…”
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4
マウスグリオーマ特異的キラーT細胞のクローン化
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…脳腫瘍に対する免疫療法の一つとして, 腫瘍抗原特異的キラーT細胞クローンを, 直接腫瘍内に投与する局所的免疫療法の可能性を追求することを目的とした. 第一段階として, methylcholanthrene誘発マウス(C57BL/6)可移植性神経膠芽腫203-glioma(2-G)の系を用いて,…”
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5
破裂脳動脈瘤症例におけるポジトロンCTを用いた局所脳血流と脳代謝
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…ヒトの脳内で行われている生化学的変動を知ることは人類の長年の夢であり, また臨床上の種々の病態解明や治療に大きく役立つものと考えられる. 近年, ポジトロン(陽電子)を出す放射性核種の使用によりヒト脳内での血流, 血液量, 糖代謝, 酸素摂取率, 血管透過性や薬物代謝を体外計測によって知ることが可能となった. 最近,…”
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6
Percival Bailey (author's transl)
Published in Nō shinkei geka (01-03-1981)Get more information
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7
脳血管障害に対する電気的凝固血栓法の応用と問題点
Published in Neurologia medico-chirurgica (1978)“…脳血管障害に対する外科的治療は, 診断技術や手術手技の向上で近年その成績は著しく進歩し, 手術適応の範囲も拡大してきている. しかし症例の中には, 従来の手術方法では困難なものも依然として少なくない. たとえば, 深部脳動静脈奇形, 巨大脳動脈瘤, 内頸動脈一海綿静脈洞瘻特に特発性のものなどは,…”
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8
破裂脳動脈痴によるvasospasmの臨床的研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…Vasospasmの臨床像を明らかにするために, 昭和52年4月末日を溯る連続150人のruptured aneurysmの患者について血管撮影, 臨床経過, 最近例では, CT-scanを検討した. Spasmの程度を管腔が50%以下の狭窄のあるものを+とし, 50%以上を++,…”
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9
ACNU動注療法における薬物動態について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1987)“…悪性脳腫瘍に対する化学療法剤としては, 血液脳関門(以下BBB)を通過し, cell cycle nonspecific agentであるニトロソウレア系抗腫瘍剤が広く使われている. ACNUは本邦で開発されたニトロソウレア系抗腫瘍剤であり, 水溶性故に血管内投与が容易であるという特徴を持っている3)…”
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いわゆる非機能性下垂体腺腫におけるα subunit陽性細胞について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1985)“…内分泌学, 特に鋭敏なradioimmunoassayおよび免疫組織化学の発展により, 下垂体腺腫はホルモン産生能に基づいて分類されるようになった. 下垂体ホルモンの過剰分泌によりprolactin産生腺腫(prolactinoma), GH産生腺腫(acromegaly),…”
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11
脳腫瘍の治療効果判定基準について
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…脳腫瘍のうち約半数を占める良性腫瘍については, 神経系機能を損なうことなく腫瘍を完全に排除するという最終的な目標がほぼ達せられようとしているが, 残る半数を占める悪性脳腫瘍についてはなお満足できる治療法が確立されるに至らず, 世界的にもより優れた治療開発の努力がたゆみなく続けられている. このような状況のなかで,…”
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深在性脳腫瘍に対する定位脳手術的バイオプシー
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…脳腫瘍の治療において腫瘍を可及的に摘出することの重要性は論を待たないが, 腫瘍が深在性で直達手術により高いmorbidityが予想される場合には組織診断を確立するためにバイオプシーの適応がある. CT導入以後は腫瘍の局在が正確に把握できるので, 定位脳手術的バイオプシーがますます盛んに行われる傾向にある2, 12,…”
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脳腫瘍細胞内プロテアーゼの動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1977)“…目的:核蛋白質燐酸化酵素を活性化する因子として, cyclic AMPおよびGMPが知られていたが, 最近新たに活性化因子の一つとして脳Ca依存性プロテアーゼが見出され, この種のプロテアーゼもcyclic AMP・GMPと同レベルで生体制御に関与していると考えられるに至った. 一方,…”
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浸潤能からみた脳腫瘍細胞の動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…中枢神経系の悪性腫瘍が神経管外に転移することはまれであり2), 局所的に周囲脳組織を破壊し浸潤することがその悪性像の一つを成している1, 6, 7). 悪性脳腫瘍が中枢神経系以外へ転移しにくい理由としては, 従来から(1)血液脳関門内の環境下で生育したために, その外では生存しにくい,…”
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浸潤能からみた脳腫瘍細胞の動態
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…脳腫瘍の組織診断がその予後ともっともよく相関することは言うまでもないが, 往々にして腫瘍のheterogeneityのために予測される臨床経過に合致しない症例に遭遇する13). 中枢神経系の悪性腫瘍が神経管外へ転移することはきわめてまれであり, 局所的に周囲脳組織を破壊し浸潤進展することが大きな特徴の一つでもある…”
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老人の髄膜腫
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…老人の髄膜腫の臨床的特徴や診断の実態, 治療方針を探る目的で, 1941年1月から1983年2月までに当科へ入院した65歳以上の症例35例につき, retrospectiveに調査した. 全髄膜腫症例中に占める65歳以上の症例の割合は, CT導入以前2.7%(8/297)に対し,…”
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Choroid plexus papilloma 7例の臨床的検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…症例は27歳男性で, 視野狭窄及び体幹のふらつき感を主訴としていた. 両側眼底にうっ血乳頭を認める以外には神経学的に著変はなかった. CTにより第四脳室全体を占めるisodensity massが認められ, 造影剤によりhomogeneousにenhancementを受けた. 異常石灰化は認められなかった…”
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脳動静脈奇形に合併した脳動脈瘤の発生部位分布
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…脳動静脈奇形(AVM)に合併する脳動脈瘤はAVMのfeeding arteryまたはそのproxymalに発生することが多いといわれているが, その有意性を統計学的に示した報告はない. 我々は自験5例に,…”
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マウス頭蓋内移植腫瘍に対するmisonidazoleの放射線増感効果と臨床応用
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳腫瘍の放射線治療を行う上での1つの大きな問題点は, 腫瘍内に存在するhypoxic cellが放射線抵抗性を示し23), 腫瘍再発の原因となっている可能性があるということである. このhypoxic cellに対する放射線治療効果を増強するため今までに種々の試みがなされてきたが8, 13, 21),…”
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Nd-YAGレーザー導入によるレーザー脳神経外科手術の進歩
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…脳神経外科領域では, CO_2 レーザーの使用については多くの報告がなされているが2, 5-8), Nd-YAGレーザーを使用した報告は, おそらく本邦では初めてであろう. CO_2 レーザーは, 髄膜腫などの易出血性腫瘍, 脳底部, 側脳室の硬い腫瘍, 脊髄腫瘍に有効であるとされている. これはCO_2…”
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