Search Results - "前田昭太郎"
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子宮内膜細胞診が陽性であったnormal sized ovarian carcinoma症例
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…子宮癌検診として無症状のまま施行された子宮内膜細胞診がclass Vであったため, 子宮体癌を疑い精査したが, 通常検査では術前に確定診断困難であった. そこで術前診断を子宮体癌疑いで開腹ししたところ, normal sized ovarian carcinomaであった症例を経験した. 通常,…”
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2
脳腫瘍,軟部腫瘍の術中迅速診断における迅速免疫染色の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:当院で過去に行った術中迅速診断でHE標本だけでは診断困難な症例で特に診断に難渋した脳, 軟部腫瘍および縦隔腫瘍に対して術中に免疫染色を行い, その有用性を検討した. 対象および方法:当病院で行った1996年7月~2003年7月までの術中迅速診断は748例で, そのうちの脳腫瘍7例,…”
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3
荒川区がん予防センターの子宮頸がん検診における細胞採取法の比較検討
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:当センターでは従来子宮頸がん検診において, 細胞採取に綿棒を用いてきたが, 平成14年4月からclass IIbの症例に対してサイトピックによる再検を行ってきた. そこで細胞採取法(綿棒およびサイトピック)による細胞所見の違いを中心に比較検討した. 対象, 方法:当センターにおいてclass…”
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4
術中迅速診断に穿刺吸引細胞診が有用であった神経膠腫の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:原発性脳腫瘍の手術方針は, その術中組織診断結果により最終的に決定される. 術中迅速診断には凍結組織切片と圧挫細胞診が用いられるが, 今回我々は迅速診断に穿刺吸引細胞診が有用であった1例を経験したので, 迅速免疫染色の有用性を併せ報告する. 症例:症例は平成15年5月歩行時のふらつきで発症した74歳男性である…”
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5
P-20)上皮性卵巣癌における予後因子としてのMIB-1抗体の有用性について
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…目的:Ki67抗原の一部を認識するMIB-1抗体は, 細胞周期を回転している細胞核と反応することから増殖能のマーカーとして注目され, 様々な領域の悪性腫瘍でその有用性が報告されている. しかし, 卵巣癌の予後との関連についての報告はわずかである. MIB-1抗体と上皮性卵巣癌の予後との関係について, 臨床進行期分類,…”
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6
剖検時迅速診断(細胞診,組織診)の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:最近の急速な画像診断の進歩, 普及や生検診断により, 生前診断の精度は著しく高まり剖検実施例の減少が危惧されている. また, 実際に剖検が行われても, 剖検終了後数ヵ月後に主治医へ結果が報告される事もあり, 剖検された患者さんの病態の把握, 治療結果の説明等が遅れ,…”
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7
子宮筋層内をびまん性に浸潤し,診断に苦慮した子宮頸癌の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…症例は53歳, 4回経妊, 4回経産. 平成14年11月27日, 下腹部痛を主訴に近医受診. 子宮筋腫を指摘され同日当科紹介となった. 初診時, 子宮は超小児頭大にび慢性に腫大, 子宮頸管内細胞診はclass II, 子宮内膜細胞診はclass IIであった. 消炎鎮痛剤投与するも症状の軽減なく, 子宮筋腫核の変性,…”
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8
乳腺腫瘍の穿刺吸引細胞診における標本作製方法の比較検討
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:乳腺腫瘍に対する穿刺吸引細胞診では各施設により標本作製方法が異なるが, それらの作製方法の比較検討に関する報告は少ない. 今回われわれは標本作製方法による細胞所見の違いについて比較検討した. 材料, 方法:当院における乳腺腫瘍の20症例(良性3例, 悪性17例)を対象とした…”
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四肢の顆粒細胞腫の2例
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…はじめに:顆粒細胞腫は組織学的に良, 悪性の鑑別が問題となる腫瘍である. 特に異型顆粒細胞腫では良悪性境界病変と考えられ, その診断には注意が必要である. 四肢皮下に発生した顆粒細胞腫の2例を経験したので, 電顕的観察を中心に報告する. 症例:症例1:56歳, 女性. 平成13年12月に左大腿部皮下腫瘤に気付き,…”
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10
当院における乳腺穿刺吸引細胞診の迅速診断の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:当院乳腺外来では1986年より病理部と連携して穿刺吸引細胞診(FNAC)の迅速診断を施行してきた. 今回その有用性を考察した. 対象および方法:1986年から2001年までの16年間に当院で施行した乳腺FNACは3, 101例であった. 1998年より毎週外科/病理部乳腺カンファランスを開催し,…”
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11
神経膠腫系腫瘍の細胞診圧挫標本における網状物質の存在意義:細胞診において神経膠腫系腫瘍の脳実質への浸潤性発育を考える
Published in Journal of Nippon Medical School (15-12-2003)“…目的:脳腫瘍圧挫パパニコロウ染色標本で, 腫瘍細胞の背景にライト緑で淡く染色される網状物質を認めることがある. われわれは神経膠腫系腫瘍の圧挫標本を用いて, 網状物質の本態の解明と, 網状物質と細胞像, 組織像との関係について検討した. 対象と方法:正常脳組織2例, 組織と細胞診の診断が一致したlow grade…”
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子宮がん検診における30代の受診率および細胞診陽性者増加の推移
Published in Journal of Nippon Medical School (2003)“…目的:近年, 若年者の子宮頸癌が増加傾向にある. 当センターでも年々30代の受診者が増え, 細胞診陽性者も増加傾向にある. そこで, 各年代別の受診率および細胞診陽性率を算出し, その推移を比較検討した. 対象および方法:平成5年度, 9年度, 13年度の子宮がん検診受診者を対象に,…”
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P-22)体腔液細胞診陽性例における原発巣推定の為の免疫組織学的検討:Cytokeratin7/20,NapsinA,Villinによるアプローチ
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…目的:体腔液(胸水, 腹水)の細胞診において一般染色(Pap. , Giemsa)のみでは臨床情報を加味しても原発臓器の推定をすることが困難な場合がある. 今回, 免疫組織染色を用いて客観的原発臓器推定の基礎的検討を行った. 対象および方法:当病理部の胸水, 腹水細胞診で, 悪性腫瘍細胞が認められた13例を用いた…”
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P-19)迅速細胞診にて診断し得た非定型的抗酸菌症の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…昨今, 結核などの感染症が疑われる場合, バイオハザードの観点から, 術中迅速診断を行わない傾向にある. 今回われわれは, 結核を疑い, 細胞診の捺印塗沫標本で術中迅速細胞診断を行い, 類上皮肉芽腫と診断し得た症例について報告する. 症例:67歳女性. 他院にて右肺に異常陰影を指摘され当院外科を受診した…”
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P-8)脳腫瘍術中迅速診断における臨床・病理カンファレンスの重要性
Published in Journal of Nippon Medical School (2001)“…脳腫瘍の術前カンファレンスのあり方は施設によってまちまちである. 今回脳腫瘍における, 臨床と病理とのカンファレンスの重要性, 術中迅速診断における組織診, 細胞診, 特に免疫染色の有効性について考察したので報告する. 当病理部では術前に臨床医とのカンファレンスを積極的に行っている. 年齢, 発生部位,…”
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23)術中迅速診断における迅速免疫染色併用の検討
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…目的:当院では術中迅速診断には必要に応じて細胞診と, 迅速免疫染色を併用している. 今回, 細胞個々の観察に最適な細胞診材料にも迅速免疫染色を用いることの有用性とその方法について検討した. 材料,…”
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3)Helicobacter pylori除菌療法により治癒期間が短縮した活動期胃潰瘍の1例
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…平成12年11月より消化性潰瘍に対するHelicobacter pylori(Hp)除菌療法が保険適応となり1年が経過したしかし, 除菌を開始すべき潰瘍時相についての基準は示されていない. 活動期胃潰瘍に対しHp除菌療法を行い, 短期間に潰瘍が治癒した症例を経験したので報告する. 症例は43歳, 男性. 4,…”
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P-21)剖検時における迅速細胞診断の有用性
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…通常, 剖検の詳細な結果は, 剖検終了から数ヵ月後に主治医へ報告されることが多い. そこで, 当院では剖検時に迅速病理診断(細胞診, 組織診)を実施し, その結果を臨床医へ報告することを試みている. 今回われわれは, 剖検時迅速細胞診断が実施された症例について臨床診断, 細胞診断, 組織診断結果を比較し,…”
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4)これからのHelicobacter pylori除菌regimenの検討
Published in Journal of Nippon Medical School (2002)“…はじめに:当科では, 平成6年11月よりHelicobacter pylori(Hp)の除菌治療を開始しており, 約1,000例の除菌治療を経験した. 昨年11月からは消化性潰瘍の除菌治療が保健適応となり潰瘍の治療法が大きく変化した. しかし, クラリスロマイシン(CAM),…”
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P-52)多摩永山病院病理部におけるリスクマネージメントについて:診断材料の受け付けに関して
Published in Journal of Nippon Medical School (2004)“…近年, 医療事故が大きな社会問題となっており, 病理部門でも例外ではない. 診断材料を受付てから診断報告に至るまでの一連の過程で, 様々な管理事故および誤解事故が生じ, これらが患者の不利益をまねきうる. 病理標本作製には, 複数の行程と要因が関わる反面, 単純な作業の繰り返しが多く,…”
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