Search Results - "内海, 英貴"
-
1
群馬大学医学部附属病院の通院HIV感染者に対するアンケート調査: 患者ニーズに寄り添う地域社会における包括的HIVケア体制の構築を目指して
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-05-2017)“…【背景・目的】 抗HIV療法 (antiretroviral therapy: ART) の進歩によりHIV感染者の生命予後は劇的に改善した. その結果として, 長期生存者数の増加と高齢化に伴う日常的な合併症に対する地域連携や就業上の問題,…”
Get full text
Journal Article -
2
リコンビナントトロンボモジュリン製剤投与が著効した左大腿血管腫による成人発症Kasabach-Merritt症候群
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-08-2015)“…症例は77歳, 女性. 当科受診の45年前から左大腿腫瘤を自覚し, 23年前に血管腫の診断で30 Gyの放射線治療を施行されている. 今回, 体幹と四肢に広範な皮下出血斑を認め当科入院となった. 検査データでHb 5.7 g/dlと高度の貧血と著明な凝固系検査異常 (Fib 25 mg/dl, PT 10%,…”
Get full text
Journal Article -
3
抗レトロウイルス療法施行前のCD4陽性T細胞数は治療後の免疫再構築を予測する
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2011)“…【背景・目的】 抗レトロウイルス療法を継続中のHIV (human immunodeficiency virus) 感染者の一部では血液中のウイルス量が十分抑制されているにもかかわらず, CD4陽性T細胞の回復が十分でない症例が認められるため, この要因について検討をした. 【対象と方法】…”
Get full text
Journal Article -
4
2. 経過中に肉眼的血尿を合併した慢性活動性EBウイルス感染症の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2010)“…患者は十代の女性. 主訴は頸部リンパ節腫脹, 顔面浮腫, 発熱. 既往歴では肺炎で4回の入院歴, 数年前に帯状疱疹に罹患. 家族歴には特記すべきことなし. 現病歴:200X年1月下旬頃より両眼瞼浮腫を自覚. 浮腫は徐々に顔面全体に広がった. 6月中旬に39℃の発熱. 近医にてHb13.8, WBC5260,…”
Get full text
Journal Article -
5
1. 脳白質病変に伴う神経症状が進行し片麻痺となった30代男性の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2010)“…患者は30歳代の男性. 主訴は右手の違和感. 既往歴は帯状疱疹2回(200X-1年秋と200X年春). 家族歴には特記すべきことなし. 現病歴:200X年7月中旬頃より右手の違和感を自覚. 徐々に症状進行し, 右上肢の脱力感が出現したため8月下旬に近医受診. 頭部MRIにて白質にT2WI,…”
Get full text
Journal Article -
6
30. フローサイトメトリーによる血球由来マイクロパーティクルの測定法
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2011)“…マイクロパーティクル(microparticle; MP)は, 細胞の活性化やアポトーシスの際に放出される径0.05~1μmの膜遺残物で, 1967年にWolfがplatelet dustとして報告したのが最初の報告である. 近年, MPは血小板以外にも白血球, 赤血球,…”
Get full text
Journal Article -
7
1. 再発難治性多発性骨髄腫に対するbortezomibの使用経験
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-05-2009)“…【目的】bortezomib(ベルケイドヨ)は, プロテアソーム阻害薬として初めて臨床に導入された薬剤であり, 多発性骨髄腫に対する新規治療薬として期待されている. 今回, 我々は当院及び当院関連施設における, これまでのベルケイド治療経験につき検討を行った…”
Get full text
Journal Article -
8
1. 髄外腫瘤が急性骨髄性白血病の予後に与える影響の検討
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-05-2009)“…【背景】腫瘤形成性白血病(granulocytic sarcoma, GS)は, 急性骨髄性白血病の約3.1~9.1%に見られる稀な疾患である. GSを伴うAMLは予後不良との報告があるが, 予後因子として確立されていない. そのため, 当科および済生会前橋病院の症例について後方視的に検討した…”
Get full text
Journal Article -
9
1.血中EBV陽性の肝機能障害にFoscarnetが著効したHIV症例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-02-2004)“…HIV感染症において口腔毛状白板症や中枢原発リンパ腫などEB virusの関連する合併症は重要であるが, 今回著明な肝機能障害と血小板減少を合併し, EBVの関与が疑われたHIV症例を経験したので報告する, 39歳, 男性, Bisexual. 平成14年4月より発熱, 全身倦怠感があった…”
Get full text
Journal Article -
10
急性腎不全を合併したHELLP症候群の2症例
Published in 日本内科学会雑誌 (10-05-2004)“…HELLP (hemolysis, elevated liver enzymes, and low platelets)症候群の2例(34歳, 35歳)を経験した.いずれも出産後に肝機能,血小板数は改善したが,急性腎不全を合併し, 1例は透析療法を必要とした…”
Get full text
Journal Article -
11
2. パルボウイルスB19の先行感染を認めた特発性血小板減少性紫斑病の一例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2008)“…症例は38歳 女性. 2007年7月下旬頃に次女が40℃台の発熱を認め, その後四肢と両頬部に紅斑が出現した. 8月下旬頃に同様のエピソードが長男にも出現した. 2007年8月15日より本人に38℃台の発熱が出現. 市販の感冒薬にて解熱するも全身倦怠感は持続した. 8月23日頃より下肢を中心とした点状出血斑が出現…”
Get full text
Journal Article -
12
1.急性白血病の加療中に当初脳梗塞を疑われたreversible posterior leukoencephalopathy syndrome(RPLS)の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2006)“…症例は46歳, 男性. 全身リンパ節腫大, 骨髄末梢血中にCD13, CD33, cyCD3, TDT陽性の芽球増加を認め, biphenotypic acute leukemiaと診断した. 治療に難反応性で再寛解導入としてLAdVP療法:doxorubicin(d1-3, d15-17),…”
Get full text
Journal Article -
13
2.PMLを初発症状としたAIDSの1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2006)“…【はじめに】進行性多巣性白質脳症(Progressive Multifocal Leukoencephalopathy:PML)は免疫不全状態の患者において認められるpapovavirus(大部分JC virus)によって起こる脱髄性中枢神経疾患であり, AIDS患者においても1~2%に発症が認められる…”
Get full text
Journal Article -
14
5.網膜に多発血栓を発症し,HITが疑われた透析患者の一例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-08-2003)“…【はじめに】ヘパリン起因性血小板減少症(Heparin-Induced Thrombocytopenia:HIT)はヘパリンの使用中に血小板の活性化が生じ血小板の減少をきたす症候群であり, しばしば動静脈の血栓症を合併する. 【症例】症例は結節性硬化症の31才の女性. 両側腎に血管筋脂肪腫(AML)があり,…”
Get full text
Journal Article -
15
2. 真性多血症からの2次性骨髄線維症に対しRISTを行った1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…症例は58歳女性. 平成4年, 真性多血症と診断され瀉血で治療されていた. JAK2 V617F mutation陽性. 平成17年10月より骨髄線維症, 臍下3横指巨脾出現, その後貧血が進行し輸血依存の状態となったため, 平成19年2月にHLA 6座一致の妹より同種末梢血幹細胞移植を行った…”
Get full text
Journal Article -
16
4. 腫瘤形成性白血病(GS)の予後に対する造血幹細胞移植の影響
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…【背景】腫瘤形成性白血病(GS)は, 急性骨髄性白血病(AML)の約3~9%に見られる稀な疾患である. GSを伴うAMLは予後不良と報告されているが, 造血幹細胞移植との関係は明らかでない…”
Get full text
Journal Article -
17
3. 巨大膀胱結石を合併した血友病患者の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2009)“…症例56歳男性 主訴:血尿 現病歴:昭和31年血友病A発症し, 当院第3内科にて加療中. 同疾患による関節内血腫による歩行障害あり 平成21年4月4日血尿出現したため救急外来受診. 受診時尿の混濁あり, 凝固因子製剤使用したものの血尿の改善認められず, 血尿コントロールおよび尿路感染症の診断で緊急入院…”
Get full text
Journal Article -
18
3. 最近当院で経験した術後のヘパリン起因性血小板減少症の2例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2008)“…【はじめに】ヘパリン起因性血小板減少症(Heparin Induced Thrombocytopenia:HIT)はヘパリンと血小板第4因子(PF-4)の複合体に対する抗体が生じることで, 血小板減少や血栓症を合併する疾患である. 最近ヘパリンの使用頻度が増加するにつれ, HITの報告も増えており,…”
Get full text
Journal Article -
19
1.DICを合併し,血栓シンチが診断に有用であったKasabach-Merritt症候群の一例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (2005)“…症例は36歳, 女性. 主訴は右智部腫瘤疼痛. 家族歴既往歴に特記すべき事なし. 平成年12月より右磐部の腫瘤疼痛を自覚し近医受診. MRIにても診断つかず同月下旬に当院整形外科紹介受診した. 同部の穿刺吸引にて血性漿液性の液体が採取されたが, 細胞診では悪性所見認めなかつた…”
Get full text
Journal Article -
20
2.当科で経験したHIV感染妊娠の1例
Published in THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL (01-02-2004)“…近年のHIV/AIDSに対する治療法は著しい進歩を遂げ, 新薬の開発や多剤併用療法の普及により, 長期予後は著しく改善された. 母児感染の自然感染率は約30%と考えられているが, 近年日本では抗HIV剤の投与, 選択的帝王切開術の施行ならびに母乳栄養の禁止により, 感染率を約2%まで低下することが可能になっている…”
Get full text
Journal Article