Search Results - "会田, 敏光"
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Wilms腫瘍を伴ったPrimitive Neuroectodermal Tumorの1症例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1991)“…Primitive neuroectodermal tumor(PNET)は, 小児の大脳半球に好発する予後不良のまれな未分化型(胎児性)脳腫瘍の一群である. また, 同じ胎児性腫瘍であるWilms腫瘍を伴う場合があるとの報告も散見され, central nervous system-renal…”
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2
ヒト脳腫瘍細胞におけるACNU耐性機構の研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1987)“…ACNUなどのnitrosourea系抗癌剤は, 脳血液関門を通過し, cell cycle non-specificであるなどの理由から, 悪性グリオーマに対する抗癌剤として広く用いられている. 実際にACNUは放射線治療と併用し, 効果が認められたが, 生存日数を有意に延長するには至っていない25)…”
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放射線照射にて消失し, 6年後に脳室内腫瘍にて再発したGerminomaの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1989)“…頭蓋内germ cell tumorの再発例の予後は不良であり, その治療に苦慮するところである. 今回我々は, 初回鞍上部germinomaの診断にて放射線照射を行いCT上腫瘍の消失を認め, 6年の経過にて脳室内に塊状に腫瘍の再発を認めた1例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する. 症例 〈患者〉23才,…”
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4
ラット脳腫瘍細胞におけるACNU耐性機構の研究
Published in Neurologia medico-chirurgica (1986)“…悪性脳腫瘍における化学療法の比重は, nitrosourea系薬剤の出現以来しだいに高まりつつある. 我が国においては, nitrosourea系薬剤として主に1-(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl-3-(2-chloroethyl)-3-nitrosourea…”
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5
下垂体部に発生した異所性唾液腺の1症例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1988)“…トルコ鞍近傍疾患は多々あるが, 今回我々は臨床的に低身長をきたし, 病理組織学的に下垂体部の非腫瘍性嚢胞を伴う異所性唾液腺と診断されたまれな症例を経験したので報告する. 症例 <患者>11才, 男児 主訴:低身長 家族歴・既往歴:特記すべきことなし 現病歴:満期自然分娩, 3, 500gにて出生した…”
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分娩後に自然消失した下垂体腫瘤の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…今回我々は, 妊娠末期に視野障害を呈した鞍上部伸展を伴う下垂体腫瘤が分娩後に自然消失し, 下垂体機能低下症が認められた1例を経験したので, 本症例の発生機序について文献的考察を加え報告する. 症 〈患者〉25才, 女性 主訴:視野障害家族歴:特記すべきことなし 既往歴:14才で初潮がありその後の月経は正常である…”
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7
実験脳腫瘍における抗腫瘍免疫の経時的変化
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…悪性脳腫瘍, 特にmalignant gliomaにおける治療成績は, 手術療法, 放射線療法, 化学療法の改良にもかかわらず大きな改善をみていない. 一方宿主には, 脳腫瘍に対する免疫応答が存在することがしだいに明らかになり, 悪性脳腫瘍に対しても免疫療法が試みられているが,…”
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8
肺癌原発転移性脳腫瘍摘出術後の再発例の臨床的検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1989)“…転移性脳腫瘍は大きな治療の限界を有する疾患であるが, 最近では肺癌原発例において原発巣が未処置でも脳転移症状のみ発現している例や, 癌治療の進歩に従い脳転移症状の割には全身症状が悪化していないものもみられ, 脳転移巣に対する積極的治療の適応となる例も多い. 我々も,…”
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頭蓋内germ cell tumorのCT scanおよび脳血管撮影所見の検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1984)“…Germ cell tumorの分類と命名法についてはいまだに諸説3, 4, 13, 14, 20, 24, 36, 39, 48)があり議論の多いところではあるが, WHOによるとgerminoma, embryonal carcinoma, choriocarcinoma,…”
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10
頭蓋内germ cell tumorの治療成績
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…松果体部腫瘍に対する治療としては, 初期の手術成績が不良なために10, 12, 13)放射線治療が主に選択されてきた1, 6-8, 11, 16, 18, 21, 23, 28, 30, 34, 35). しかし近年になり, 従来松果体部腫瘍として一括されていたものが, germ cell tumor,…”
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静脈洞に沿って内頸静脈にまで進展したparasagittal meningiomaの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…Parasagittal meningiomaが静脈洞内へ浸潤することはよく知られているが, それが多発生となることはまれである12). また頭蓋内のmeningiomaが頭蓋外へ転移することはまれではあるが報告されている1, 7-9, 16). しかし頸静脈内への播種はかつて報告をみない…”
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12
妊娠中に眼症状が出現し分娩後に縮小した下垂体腫瘤の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…症例は25才女性. 月経異常などの既往はなく, 今回が初めての妊娠経験である. 妊娠約37週頃より, 頭痛および両耳側の視野欠損を自覚し, 某院眼科にて両耳側半盲を指摘され, CT scanにて鞍上部に円形の占拠性病変が認められ, 1981年8月3日当科受診. 視野障害以外には神経学的陽性所見は認められなかった…”
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13
Pontine gliomaの1手術例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…Pontine gliomaは, いまだ脳神経外科において非常に悲観的な疾患の1つであり, 放射線療法化学療法にも限界がある. 一般の大脳半球, 小脳等の脳腫瘍に対する近年の脳外科的治療努力には驚くべきものがあるが, pontine gliomaはその局在,…”
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実験脳腫瘍に対するPhotoradiation Therapyの試み
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…悪性脳腫瘍の治療に光化学反応を応用する目的で動物モデルを用いて基礎的研究を行った. KEG-I glioma細胞, ラット脳腫瘍モデルに対してHematoporphyrin (HPD), 光照射(8×15w蛍光灯)を行い, 以下の結論を得た. 1. 培養glioma細胞に対してHPDと光照射による殺細胞効果を認めた…”
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悪性脳腫瘍に対する放射線照射とVCR, ACNU, PSK併用療法の治療成績
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…1979年以降我々は, 悪性脳腫瘍患者の治療に統一プロトコールを用いて行ってきた. 症例は38例である(glioblastoma multiforme 25例, malignant astrocytoma 11例, malignant ependymoma 1例, malignant…”
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悪性脳腫瘍に対する抗癌剤の感受性試験
Published in Neurologia medico-chirurgica (1983)“…Human tumor stem cell assayは, in vitroにおける抗癌剤感受性試験として高い評価を得ており, 脳腫瘍においても, Rosenblumは悪性gliomaにおけるBCNUの感受性試験として同法の有効性を示した. 我々はRosenblumの方法を一部変更し,…”
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頭蓋内germ cell tumorの神経放射線学的検討
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…我々は, 最近10年間に組織学的に確診されたgerm cell tumorを14例経験した. 各組織型(WHO分類による)ごとの内訳はgerminoma 5例, teratoma 6例, embryonal carcinoma 3例である. これら各組織型ごとにCT scan,…”
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ステロイドが著効した脳腫瘍の2症例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…症例1:44才女性. 約1年前よりの両眼の視力障害に加え意識障害, 左片麻痺が出現し, 1981年9月入院. CT上右deep frontal lobe, basal gangliaを占拠するmassを認め, prednisolone 60mg/dayより投与開始し, 数日後には症状の改善を,…”
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小脳出血をきたした聴神経鞘腫の1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…聴神経鞘腫からの出血により症状増悪をきたしたという報告はこれまでに数例みられるが, 我々も同様な症例を経験した. 症例は54才男性. 1年余りの経過で右難聴, さらに歩行障害, 右顔面神経麻痺が出現した. 神経学的には右V・VII・VIII障害, Bruns nystagmusおよび右小脳失調を認めた…”
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静脈洞に沿って頸静脈にまで進展したpara-sagittal meningiomaの1例
Published in Neurologia medico-chirurgica (1982)“…症例は37才女性. 1979年より右側頸部に腫瘤を触知するようになり, この腫瘤は徐々に増大した. 1981年1月右眼の視力障害が出現. 3月5日当科を初診し, 眼底にうっ血乳頭を認めた. 精査の結果, parasagittalより右parieto-occipitalを中心にfalx, confluens,…”
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